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Q13:
ダンサーに多い骨膜炎の治療は
A13:
シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)
ダンサーに多い骨膜炎で、下肢(脛骨)の内くるぶしより上方へ10〜12cmの部位に、輪切り状に痛み、下肢第2中足骨部位に痛み(母指の隣の指)
初期では手指等で触れて痛みを感じるがレントゲン、MRI検査での映像は写し出されない事が多い整形外科診断では骨に異常なく湿布薬と痛み止め薬で「あまり痛い時は稽古を休みなさい」のアドバイスではないかと思います。
でも、この時期のダンサーは舞台が近く「休んでなんかいられない」。
ご自分で患部をマッサージ、湿布、テーピング等を行うがなかなか症状改善には至らないのがこの疾患の特徴です。
進行すると歩行や稽古で患部に疼痛を感じさらに悪化すると激痛となり疲労骨折の診断を受ける事もあります。

◎ダンサーの骨膜炎の原因は(第2中足骨の痛みも同じ)
 ・細菌感染
 ・過重負荷(関節のつまり)
 ・フロアの硬さ(関節のつまり)
 ・栄養不足(神経の流れ)
 ・疲労(骨格のねじれ、関節のつまり、神経の流れ)

治療法
 ・骨盤矯正 (仙腸関節、坐骨、恥骨、仙骨)
 ・脊柱矯正 (腰椎、胸椎、頸椎)
 ・頭蓋骨矯正(後頭骨、側頭骨、頭頂骨、前頭骨)
 ・足関節矯正(踵骨、距骨、舟状骨、立方骨)
 ※学生に多い症状で、少数ではありますが
  成人にも発見される事があります。
 ※疲労骨折時でも治療は可能で早期回復につながります。
 ・治療後の持続は栄養がポイントになります。
右足の図
 ※詳細は治療時に、御紹介させて頂きます。