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Q19: | アラベスクを腰で反ってしまうのはなぜ? | |
A19: | アラベスクの時、腹部が前方に出てしまいます気をつけていてもなかなか治りません。腹部を意識すると反れなくなり足が上がらない。 基本的には腰ではなく、背部で反るのが理想ですが、腰で反る・足が上がらない原因は。 ○上半身の引き上げ不足のため骨盤の引き上げが出来ていません。 ○骨盤の引き上げ不足のため内臓引き上が出来ていません。 ○内臓引き上げには筋力が必要です。 ○腸腰筋(インナーマッスル)のストレッチ不足が原因も多い症例です。 (この筋肉は年齢とともに動きの制限が始まります。特に、下肢が上がらない、タ ーンアウトができないなどは、この筋肉に制限されていることがあります。) ○仙腸関節の可動性も大きな原因のひとつです、特に重量物を持つことの多い人は関 節が固まりやすいので注意。 ○下肢のフロアへの押しが弱い、股関節の詰まりが原因です。 ○軸足不安定(フロアを押していない)のため足が上がらない。 ◎治療ポイントは ・骨格のねじれ、関節のつまり、神経の流れの改善が中心となります。 ・頭蓋骨の引き上げを含め、上半身引き上げが必要となります。 ・骨盤を今の状態より2段階位引き上げが必要です。 ・骨盤全体の引き上げは出来ていると感じている方は、恥骨の2段階が必要。 ・内臓引き上げも2段階位必要です。 ・仙腸関節の可動性を整いると下肢可動は良好となります。 ・腹筋、背筋力の強化は必要となります。 ・身体の柔軟を2段階位必要です。 ・柔軟性がある方は横隔膜の問題です。 ※詳細は治療時に、ご紹介させて頂きます。 |