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Q2: | トゥ・シューズを履いての治療効果は? | |
A2: | ダンス関係のみなさんを治療させて頂いた当初は、トゥ・シューズを履いての検査など思いも付きませんでした。 当時は、一般の方に用いる治療法(技術)でダンサーを治療していたので充分な症状改善には時間を要したように思います、高度な改善にも至らなかったのも事実です。 トゥ・シューズを検査で使用するようになってからは、発見し難い問題箇所も短時間で治療改善に持っていくことが可能となりました。 特に慢性的で難治な身体の改善にはトゥ・シューズを履いて頂き、不得意なパフォーマンスをして治療部位を探し出すのには最高の武器となりました。 トゥ・シューズを履いて検査を行っている種目は、クラシック・バレエ、コンテンポラリーダンス、ジャズダンス・フラメンコ、アルゼンチンタンゴ、サルサ、競技ダンス等でつま先立ち、踵(かかと)を高く上げたり、反転、回転、ジャンプ等の繰り返しを行う動きに使用しております、もちろんピルエット、アラベスク、パッセ、バットマン、アラセゴン等も行いながら治療を進めてまいります。 声楽家のクライアントの方にも治療時トゥ・シューズを履いて頂いております。 声量の変化が大きいという理由でリクエストを頂いております、確かに治療では上半身を頭部上方へ引き上げを最大に持って行くからだと思います。 ◎トゥ・シューズを履いて検査、治療ではこんな効果が得られます。 ・問題箇所が特定でき治療効果が早く感じられる ・トゥ・シューズをこれから履く方の身体作りは最高の味方となります ・バレエシューズ使用ダンサーは関節の可動範囲が広く大きくなり速くなる ・バレエシューズで骨盤、上半身引き上げ完成した時よりもう1段引き上げが高くなります ・アン・オーなどでは高さとバランスが良くなります ・関節可動制の良し悪しが顕著に解るので改善するのが速い ・ピルエットでは足先から頭部までの改善部位が顕著に表われます ・神経の流れの強弱がはっきり解るので神経バイパスを強く作り変えられる ・腹筋部位のどの部位が弱いかもわかります又、どのような強化法が必要かもお知らせします ・内臓が下がっている方はポアントで立てません、内臓検査に履きます ・頭蓋骨の引き上げが必要な時、検査で履いていただきます ・古傷やストレッチ不足部位が顕著に表現されるので御自身が理解しやすい ・ハイヒールの姿勢が楽になり腰痛も消失する(日常生活にも) ・膝、足首などの伸展度が解り治療の目安となる ・顎関節、歯の噛み合わせ等の問題を発見することは度々あります(バランス保持には重要) ・骨盤ダイエットの効果は骨盤のサイズダウンと首が長くなります(1〜2回治療で効果あり) ※治療後はいつものように稽古を行ってください。大きな前進を感じるはずです ※詳細は治療時に、ご紹介させて頂きます。 |