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Q22: | キッズ・ダンス治療について | ||||||
A22: | 当院は0歳児から治療を行っております。なかでも一番早かったのは、生後1週間の乳児であったと思います。 吸引分娩による頸椎(斜頸)の治療でした。 乳幼児治療で多いのが、骨格系では斜頸と股関節の問題です。 離乳食の頃になると、中耳炎、鼻炎、皮膚炎など食事による疾患が診られます。 これは食事によるアレルギー症状の一部で、処方薬を服用しても効果が出ない、服用を止めると再発するなどの症例が多いです。 このような症状のとき日常の飲食物が原因になっている事が多く、乳幼児の日常食物の種類はそんなに多くはないのでアレルギー原因物質を探すのは簡単であることが多く、原因物質を発見出来れば、治癒への時間はそんなにかかりません。 五歳の女の子、「最近寝小便が多くなった」と言うことで、日常の生活習慣、特に夜間に関係する寝具類の素材(綿素材、ウール素材、化繊素材)と飲食物質が原因であること多いので調べると、緑茶が原因でした。 人間の身体は、合わない飲食物を摂取し負荷と感じると体外に早く排出しようとします。 下痢等は、その代表的な症状です。特に夜間は副交感神経の作用で体内の情報が敏感に働く結果です。 寝具類の素材が身体に合わないなども、冷え、緊張等を感じ睡眠の邪魔となることがあります。 ダンスを踊る子供たちのコンデショニングを最高にするため当院では、日常の飲食物質を検査して(サンプルは用意してあります)おります(物品の販売等はいたしません) これらは治療メニューに含まれております。 ◎当院のキッズ・ダンス治療には、バレエ、コンテンポラリーダンス、競技ダンス等で 来院される小中高校生が多数を占めており、治療では、このような効果を感じて頂けます。 ○コンクール、発表会前では ・身体の基本的な治療は、「骨格のねじれ」「関節のつまり」「神経の流れ」を 整える事でバランス良く動く事が出来、故障の原因もこれらが必ず関与しております ・舞台間近の身体は疲労困憊(こんぱい)状態なのに、その改善や小さな故障等では休めないのが現実です。 けいこを休まず改善するのが当院の治療形態です ・自分には不得意な振付や動作の改善治療 ・長所の更なる改善治療 ○初めてポアントを履くために ・ポアントを履かずに「骨格のねじれ」、「関節のつまり」、「神経の流れ」の改善を行います。 ・ポアントを履いて、アップ・ダウンを繰り返し、「骨格のねじれ」、「関節のつまり」、「神経の流れ」を改善して、 ポアントでは身体のどの部位に負担が掛るかかの説明と強化法をさせて頂きます。 (ポアントを履かない、ジャズダンス、コンテンポラリーダンス等は検査のため4〜5分履いて頂きます。) ・更に、出来る動きをチェックし改善治療をしてまいります。 ・稽古場での指導は、稽古の流れのなかでの注意、指導となり、生徒が理解したかどうかは疑問となるところです。 ・指導者に、具体的な改善方法を持ち合わせていないと、生徒は困惑し毎回同じ注意を受けます。 ・初めてのポアント時の癖が解決出来ないで、後々まで引きずる方が多数いらっしゃいます。 かま足、外側重心、膝伸展不足、引き上げ不足、フロア押し不足、顎前出、肩上がり、肩前等が多いです。 ・腹筋が弱い…バレエシューズの時より、ポアントでは数倍の強さを要求されますが、腹筋方法が悪いと強化に時間を 要します、腹筋の強化力は神経伝達を表わしています。 ・外反母指…早い子供では、小学の5、6年生で診られます。母指への神経伝達が日常的に阻害された状態で進行中ですので 注意が必要です。 腹筋力が弱いため恥骨が下がっている、内転筋が使えない等も原因です。 神経伝達治療で外反母指は進行を止めることが出来ます。 ・巻 き 爪…外反母指とセットになっている方が大部分で、小学生にも診られます、指先への神経伝達が悪く、 五指全部という方もおります。 日常的に、指先への神経が阻害状態ですので、歩行でつまずく方が多くいらっしゃいます。 改善理論は、神経阻害されている足指先には力が入らないため(手の指先に神経伝達が悪いと物を持つことが 出来ない事と同じ)歩行時、指先での蹴りが出来ない。 親指の付け根部(基節部骨)での蹴りになるため、その部位にタコが出来ることが多い。 外反母指、巻き爪が長い年月経過すると基節骨部にタコが厚く、広く、硬く出来やすい。 骨盤、頸椎、頭蓋骨矯正が必要となります。 ・偏 平 足…足の土踏まず(アーチ)の減少です、小学生の頃から偏平足が出来あがっている子供が多数おります。 原因は、下肢全体に、神経伝達が作られていないため、しっかりフロアを押す状態(引き下げ)になって いないからです。下肢がフロアをしっかり押すことが出来るのは、神経が足指に伝達され筋肉をサポート し続けている事が必要です。 特に、母指側に体重が乗ると安定度は良くなりアーチ部の屋根(中間楔状骨、舟状骨)が上部に上がった 状態を甲出しと言います。 逆に、神経が足指への伝達が悪くなると、ポアントで、立ってはいるが小指側に体重が乗り、身体のバランスは 不安定となりやすく、足の各指も小指側に逃げて来ます、外反母指の始まりです。 偏平足、あかちゃんの歩き始めは、外側重心、膝を曲げ、腰を落とした歩行で足底は偏平足、巻き爪です。 2足歩行をすることで、足裏での体重移動、最後に母指で蹴って前進します。 この歩行によりアーチは作られのです、アーチを支えている筋肉、筋肉に指令を出し続ける神経があります。
定期的な治療をお勧めしております。 ※詳細は治療時に、ご紹介させて頂きます。 |