Q & A

Q&Aメニューに戻る
 
Q23: 臨床例より
A23: О脚治療
 赤ちゃんの初めての歩行がまさにО脚歩行です。
 姿勢は、腰は少し落としぎみ、膝はО脚に曲げ、体重は足底小指輪側に掛った姿勢です。
 赤ちゃんの時は、この様な独特な姿勢でも上半身の引き上げ、下半身の引き下げ(地面を押している)は出来ているため神経伝達はしっかり作られております。(赤ちゃんの時、上半身の引き上げが完成しないと2足歩行は出きません)
 大人で、この姿勢(年配者に多い)は上半身の引き上げではなく、引き下げとなり神経伝達が悪くなり、腰痛、股関節痛、膝痛、足首痛となりやすい。

◎ 大人のО脚ではこんな症状になりやすい。
  ○ 上半身の引き上げが出来ない  ○ 慢性的腰痛となりやすい
○ 腰の伸展屈曲制限されやすい  ○ 腹筋強化しにくい
○ 恥骨が下がるから内転筋が使えない  ○ 内転筋が使えないと膝は可動を失う
○ 膝痛が起こりやすい(半月板損傷が起こりやすい)
○ 股関節が足底よりの衝撃でつまり、股関節可動制限となりやすい
○ 足関節硬くなりやすい  ○ 外反母指、巻き爪の原因となりやすい
○ 足アーチ減少のため、足底外側(小指側)に体重が掛る

◎ 治療では
 ○全骨格治療で改善してまいります。
 ○特に骨盤を中心に治療をさせて頂きます。
 ○仙腸関節ターンアウト矯正は効果が出やすいです。
 ○頭蓋骨矯正も治療メニューに入ります。

 ※詳細は、治療時にご紹介させて頂きます。