Q & A

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Q27: 大きなジャンプ
A27:  臨床例より
 フロアに下肢が着地している時は身体の軸を感じることが出来るが、飛びものなど大きなジャンプで下肢がフロアから
 離れたとき、軸になるものがなく身体が不安定となり、関節可動を最大限利用出来なく、小さくまとめてしまう。
 又、リフトされた時など、身体の軸がなく不安定を感じ注意されます。

 ○ジャンプが出来ない、着地が出来ない。
  ・Q9:ピルエットを作るメカニズムを参照してください。

 ○大きなジャンプやリフトでフロアから下肢が離れ不安定なのは、
  ・肩甲骨(肩)が上がるから
  ・身体の軸を感じないから(軸はあります)
  ・腹筋が弱い。
  ・上半身(頭蓋骨を含む)の引き上げ不足
  ・下半身のフロア押し不足(ア・ティール、ルルベの時)
  ・前後左右開脚で、足の指先まで伸展力を感じられない身体
  ・恥骨関節部(関節結合がゆるい)、左右恥骨の下がり
   (『Q4:引きあがらないのは恥骨ではないですか』『Q23:臨床例より』参照)

治療法
  ・シソンヌ、グラン・パ・ド・シャ、グラン・ジュテなどの動作に近い動きをして頂き、改善部部位を探します
  ・大きななジャンプなどは、初心者の動きではないので、身体や感覚はある程度出来ているので
   改善は、短時間で出来上がることが多いです
   関節可動、筋力や柔軟性を良くすると高さ、大きさが出てまいります
  ・骨格矯正、頭蓋骨矯正筋力強化は必要となります
  ・アン・オーの姿勢で、骨格のねじれ、関節のつまり、神経の流れの検査をしてまいります

 ※詳細は、治療時にご紹介させて頂きます。