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Q5: 骨盤周辺がすっきりしない
A5: 症例1【ダンサー バレエ指導者】
バレエの指導と現役で踊っているダンサーの症例です

ダンサーのみなさん自分の身体のコンディショニング作りには神経をつかっております
この方もご自分で時間を掛けて作っているのですが、自分一人ではなかなか解決し難い問題もあります
その問題が今回のテ−マ「骨盤周辺がすっきりしない」です

◎骨盤周辺がすっきりしない。
 ○左右開脚160°位までは、バランスをくずさず開くがそれ以上開こうとすると短足になり伸展しにくい
 ○前後開脚180°で、臀部をフロアに着地するとバランスが崩れ足が伸びきれない
 ○アラベスクの時、胸部、腰、骨盤部に意識が入りにくい
 ○アラセゴンで下肢を頭部に近付けてくると挙げた足が短足になる
 ○ア・ティルで立位では上肢(腕)がきれいに挙上されるがポアントでは腕が伸びない
 ○ポアントでプリエ状態になると上半身の引き上げ不足になり動作がつながらない
 ○ピルエットに入る瞬間と着地の時、膝が少し屈曲します。
  この時上半身の引き上げ不足になりうまく回転に入りにくく着地しにくい
 ○ピルエットでパッセ姿勢での回転は不安定、パッセ無しでの回転は安定している
 ○ピルエットの回転が遅い時がある
 ○ポアントで両手挙上(アン・オー)の時、胸元、背中が詰まった感じになる
 ○腹部周辺が引き上がらない
 ※すべての動きに理由があります、その答えをお知らせします

治療法
  ○ 骨格のねじれ、関節のつまり、神経の流れに主な原因があります
○ 骨格のねじれは長年の身体の使い方が影響してきます
○ 関節のつまりはストレッチ不足や重量物を持つ作業、手術痕は引き上げを阻害します
○ 内臓引き上げは大切です
○ 骨格矯正による骨格改善
○ 頭蓋骨の引き上げが必要で頭蓋矯正を行いました


※総論
  ご自分である程度の調整は出来ているが、長い間の身体の癖などが動きを
  制限しておりました

※詳細は治療時に、ご紹介させて頂きます
引きあげ図