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Q8: 頭部引上げのメカニズムと治療は
A8: 毎回のけいこで「頭部を引き上げて」「頭を下げないで」など指導を受けたことはありませんか?
その時、生徒の皆さんは顔を引き上げ、視線を上方に移動させているだけですが、指導者の本心は頭部を肩部より引き離してほしいのです。
意識して単純な動きなら引き上げもできますが、連続的な動きが続いたり、疲労が重なると下がってきます。
常に視線を下げる姿勢も身体が引きあがらないためです。

頭部が引き上げるメカニズムの原点は下腹部の引き上げから始まります。
下腹部 ⇒  (丹田) 仙骨 ⇒ 骨盤部 ⇒ 腰椎 ⇒ 胸椎 ⇒ 頸椎 ⇒ 頭部 ⇒ 
  (腸骨→坐骨→恥骨   (肩部 (全脊柱)  後頭骨 顔面骨
(内臓 (肺部
 ○引き上げ・・・⇒  引き下げ・・・ 
 ○肋骨、胸骨は引き上げが基本です。下がると肩こり、背中の詰まり感がでる。
 ○両目の下には頬骨があります、この部位の皮膚がリフトアップされていると若々しく健康に見えますが、
  引き下がると老人顔・疲れ顔となります(頭部引き上げ)。
 ※引き上げ効果は顔面も含め全身の神経を活性化させます。

◎頭部が引き上がらない身体は
 ○関節のつまりや神経伝達が悪くなっている。
 ○動きの途中で方が上がりやすい。
 ○ピルエットの時、顔の動きが遅い。
 ○アン・オーで腕と頭部が伸びない。
 ○飛びものでは高く上がりにくい。
 ○内臓の引き上げが弱いため身体が小さく見える。
 ○顎関節や歯の噛み合わせに問題あり
 ○Q5参照

治療法
 ○骨盤等、骨格全体の改善後にポジション姿勢、動作のチェック後、頭蓋骨検査治療となります。
 ○ポアント使用で検査を行います。
 ○頭蓋骨矯正を行います(不快感、痛み等はございません)。
  ※治療で頭部引き上げは改善され、神経伝達の速度が速くなり、動きにもパワーアップがすぐに感じられます
   (神経治療です)。

 ※詳細は治療時に、ご紹介させて頂きます。